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行ってまいりました、名フィル定期。

コンサートの詳細は以下の通り。

2011年1月22日(土)16:00開演

[会場]愛知県芸術劇場コンサートホール

[プログラム]
アイヴズ:『カントリー・バンド』行進曲
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲へ調*
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95, B.178『新世界より

[指揮]シュテファン・ショルテス [ピアノ]ボリス・ギルトブルク*


恒例ながらタコ耳の小生の聴取録を記します。

全体の印象としては「まあまあ」といった感じ。「まあまあ」ですが多分に肯定的な「まあまあ」。
ここのところ名フィルは名演・快演が多かったので、どうしてもそれと比較すると印象は薄くなってしまいますが「まあまあ」の演奏を聴かせてくれたのですよね、実際。そんなわけで「まあまあ」ということで。

この日の指揮者マエストロ=ショルテス、歌劇場のシェフという経歴から「謡う指揮者」かなあなんて勝手に想像しておりましたが、これがまったく外れてしまいましてとってもクールな音楽造り。わりと響きを短めに切り上げてわりにあっさりと音楽をする指揮者だなあ、なんてのが小生の印象。まあでもまあ悪くなかったので「まあまあ」。


曲毎の印象をば簡単に。

アイヴス。
生で聴くとやっぱりおもしろいなあ、アイヴス。美しく不協和音が奏でられ、見事にリズムのずれが聞こえてきて、とてもグッドな演奏。録音はどうだったかななんて思ったら手持ちのCDは友人に貸しだし中。無念。

こうやってアイヴス聴くと彼は本当に耳が良かったんだなあ、なんでこんなスコアが書けるんだ、なんてむちゃんこ感心してしまうことしきり。すごいなあ、アイヴス。


ガーシュイン。
うわっ速!というのが一楽章。そんなに巻くか?という印象は日頃の愛聴盤がプレヴィン/ピッツバーグ響だからかな。ピアノのボリス・ギルトブルク氏はわりと硬質な音色。いろいろと「若い・初々しいな」なんても感じました。そんなことも相乗しての少々「物足りない」印象。指揮もピアノももうちょっと溜めたりうたったりすればいいのにな、なんて思うところもございました。

そんな感じで小生としては「あっさり」「若い」「堅い・固い」という印象でした。もうちょっと「いろんな」差をつけたらもっと熱狂するのにな、この曲。でもまあボリス・ギルトブルク氏、あの速さで弾くんだから健闘ですね。

そしてカーテンコールに応えるボリス・ギルトブルク氏、アンコールをして下さったのですが引き始めた瞬間に小生?!。「このもやもやな始まりはまさかラ ヴァルスか?」ずばりアンコールはラ ヴァルスでした。「おいおいこの曲14、5分はかかるよなあ、カットして途中で終わるのかなあ」なんて思ってしまいながら聴いていると速い速い速い。速いことこの上ない演奏で最後まで完奏。もうちょっと残響とか大事にした方が良いんじゃないのかなあ、なんて事を思ってしまうくらいに速かった演奏。やっぱり「巻いた」のでしょうかアンコールだから。でも10分少々は弾いたんじゃないかなあ、うろ覚えだけど。でもテクニックは抜群でしたボリス・ギルトブルク氏。
そうそう二楽章のTpソロの下の音の部分でホルンのゲシュトップが重なるんだと初めて知りました。大いに収穫。それと最近は布をかぶせたりもするんだということも発見。
ついでながらラヴァルスのピアノ独奏盤があることも初めて知りました。


新世界。
久しぶりに生で聴く新世界。まああんなモンかな。
二楽章の冒頭のコラールは「おいおい」な出来。

今これを書きながら振り返って考えてみると全体に少々粗かったかもね、とも思いますね昨日の名フィル。でもある程度のスタンダードは維持してるように感じるのでやっぱり名フィルは上手になったんでしょうね。








【期待したい】
「ラ・ヴァルス」は10分以上の作品なので、アンコールで聴けたのは嬉しいかぎりです。

「新世界」は良くも悪くも踏み外すことのない、まとまった演奏でしたね。
第2楽章冒頭はちょっといただけなかったけれど、続くコールアングレはなかなか良かったなあ・・・ホルンは安土さんがいませんでした。

現在の名フィルは安心して聴けるオケであり、更なる高みを目指せるレベルなのは間違いないので、ファンとしては嬉しさと期待が持てます。
【Re: 期待したい】
いつもコメントありがとうございます、珍言亭ムジクスさま。

まとまっていた演奏、まさしくその通りでしたよね今回の名フィル。
その点では少々物足りなさも残ったりしますが、それはだんだんと要求水準が高くなったためなのかなあ、なんて思っております。

さてアンコール、始まった瞬間にビックリしちゃいました。まさか、ラ・ヴァルスやるの?なんて具合でした。
でもまるでリサイタルのような選曲で得をしたような気分でしたね。

ホルン、「・・・・・」な出来映えでしたね、この日は。
ソロを聴く限りではトップの水無瀬氏は安泰でしたので「・・・・」ということになるのでしょうか。
お書きの通りに下吹きに安土嬢がいないと苦しいか、といった演奏で少々不安に思ってしまいました。

> 「ラ・ヴァルス」は10分以上の作品なので、アンコールで聴けたのは嬉しいかぎりです。
>
> 「新世界」は良くも悪くも踏み外すことのない、まとまった演奏でしたね。
> 第2楽章冒頭はちょっといただけなかったけれど、続くコールアングレはなかなか良かったなあ・・・ホルンは安土さんがいませんでした。
>
> 現在の名フィルは安心して聴けるオケであり、更なる高みを目指せるレベルなのは間違いないので、ファンとしては嬉しさと期待が持てます

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