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行ってまいりました、名フィル定期。今回の演奏プログラムは以下の通り。

名古屋フィルハーモニー交響楽団第374回定期演奏会 サンクトペテルブルク

2010年11月13日(土)16:00開演    会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

指揮:井上道義

曲目: ベートーヴェン   序曲『コリオラン』作品62
    ショスタコーヴィチ 交響曲第7番ハ長調 作品60『レニングラード』



恒例ながら小生の「タコ耳聴取録」を書かせていただきます。

この演奏を聴いての夜(つまり先ほどなんですが)友人にこんなメールおくりました。
「今日の演奏は名フィルの新境地。小生こんなに素晴らしいtp-trb-tubのサウンドを聴いたのはマゼール・ピッツバーグ新世界2楽章以来。貴君はギリギリ今年、定期会員になって名フィルをフォローしてホントに良かったかもしれない」

小生ショスタコも、コリオランも曲の内容については語るべき資質を持っておりません。
よってサウンドのみの印象のみを簡単に記します。


コリオラン。おおっフィッシャーにつながる系譜。マエストロ井上氏の本拠OEKのような刈り込んだ編成で筋肉質のベートーヴェンを聴かせてくれました。名フィルも好演。
マエストロ井上氏は指揮台・指揮譜面代を使わず。これはOEK流なのか?


ショスタコ:これが名フィルのサウンドか?!と感じ仰け反ってしまうほどシャープかつ力強く均整とれた美しい響き。
特に金管のトランペット・トロンボーン・チューバのラインが大秀逸。

いやいやクラもバスクラもファゴット1番とコントラファゴットも、オーボエも、フルートもホルンも皆秀逸。
ミックスされたサウンドも絶品。

いやいや管楽器だけじゃない、中低弦をはじめとした弦セクもよく鳴っていた。

いやいやヴァイオリンだって豊かな響きであったじゃないの。

いやいやこんな響きを書くショスタコーヴィッチのスコアが凄いのか。

いやいや名フィルからこんな響きを導いたマエストロ井上氏が一番凄なのだろうか。
こまかく練習をやっていたそうだし。

いやいや前回のマエストロ井上氏の時は「まるで粗かった印象のサウンド」。
マエストロ井上氏の要求に応えられるほど技量・音楽性が向上した名フィルの手柄ということか。


さて小生、この日のショスタコ4楽章を聴きながら芥川也寸志氏の作品を思い浮かべ、芥川氏の作品はもろにショスタコーヴィッチの系譜に連なるなあなんて、どうでもいいことも感じておりました。


しかし今日は絶品。
そろそろ今日のような演奏や前回定期のあたりの水準を名フィルの平均値として認識しなければならないようですね。良い音楽を聴きたい聴衆の一人としては至極幸福!と感じた次第です。




【ただごとではなかった】
作品が素晴らしいからか、井上氏が素晴らしいからか、名フィルが素晴らしいからか・・・いずれも素晴らしく、三位一体なってとてつもないものを創造したという印象です。

芥川也寸志はソ連と国交がない昭和20年代にこっそり訪ソしており、そこでショスタコーヴィチ、ハチャトリアンなどに会っていますから、ショスタコーヴィチをはじめとするソ連の影響が様々な作品にあるだろうと思います。

名フィルが今回の演奏を標準とするためには、かつての外山雄三氏のようなトレーナーもできる常任指揮者がほしいところです。
それにしても今回は特別な公演でした・・・休憩がないのも一役買っていたのかな?
【Re: ただごとではなかった】
早速のコメントありがとうございます。
表題も直しておきました(笑)。こちらもありがとうございます。

さて壮絶・凄絶な演奏、というのがふさわしい今回の定期。
しかも「壮絶・凄絶」という言葉から想像できる「破綻」はなし。見事なものでした。

ホントにこのレベルを名フィルのスタンダードにして欲しいですね。
そのためにも珍言亭ムジクスさんお書きの通りに鍛えることの出来る常任が欲しいですね。
しっかりと腰を据えてくれる常任を安易な妥協などせずに探して欲しいものです。

しかし凄かったなあ。。。。。



> 作品が素晴らしいからか、井上氏が素晴らしいからか、名フィルが素晴らしいからか・・・いずれも素晴らしく、三位一体なってとてつもないものを創造したという印象です。
>
> 芥川也寸志はソ連と国交がない昭和20年代にこっそり訪ソしており、そこでショスタコーヴィチ、ハチャトリアンなどに会っていますから、ショスタコーヴィチをはじめとするソ連の影響が様々な作品にあるだろうと思います。
>
> 名フィルが今回の演奏を標準とするためには、かつての外山雄三氏のようなトレーナーもできる常任指揮者がほしいところです。
> それにしても今回は特別な公演でした・・・休憩がないのも一役買っていたのかな?

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