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行ってまいりました、名フィル。今回のコンサートの詳細は以下の通り。

「しらかわシリーズ Vol.15 フィッシャーのブラームス」

2010年8月29日(日) [会場]三井住友海上しらかわホール

[指揮]  ティエリー・フィッシャー
[トランペット]藤島謙治*

[曲目]
 ブラームス:セレナード第2番イ長調 作品16
 ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.Ⅶe-1*
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a



結論。聴いてよかったなあ、というコンサート。幸福感に満ちあふれて帰路につくことができました。「幸福感」の中身についてはそれぞれのコンサートで違いはあるけれど、TF・名フィルの演奏はどのコンサートでも「幸福感」を感じることができた。この日も然り。


各曲について簡単に小生の感想を。まあタコ耳ですからあてにはならない感想ですが。

セレナード。小生初聴き。実に美しい音楽にビックリ。ヴァイオリン抜きでこういうサウンドを作るんだ、ブラームスは凄いなあ、なんてわけのわからないことを思いながら聴く。
ヴァイオリンの位置に高音木管を配置し、しかもそれらのそれぞれの木管楽器の1番2番を並列におくのではなく直列に配置。従ってフルート一番の横にはオーボエの一番が並び、フルート二番の横にはオーボエの二番が並び、フルートの最後列にはピッコロが・・・という並び。なるへそ、音を立体的にする狙いか?ユニゾンの関係か?なんて思ってしまったがスコア知らないので確かめてみないと何とも言えない。
しかししかし美しくたおやかな音楽に浸ってしまった。

Tp協奏曲。この曲の始まる休憩中舞台袖から藤島氏の音が聞こえる。おっ調子よさそうじゃん、でも本番にとっとけばいいのになあなんて思ってしまったりしていた。
一楽章。調子の良い出足。最高音部もクリア・・・したらその後のハイトーンでちょっと詰まる。以後動揺が見られ一楽章中は少々息が余ったり、息が足りなかったり・・・と小生には感じられた演奏であった。ちょっと残念。手に汗を握ってしまった(笑)。
小生の関心事は主としてTpにあったが、フィッシャーの伴奏が実は良かったのだ。残響を残さず少々早め早めに切り上げていったシャープな伴奏。音響のロマンチックさなんかを求める方には物足りない印象も残すだろうな、なんても考えられる音色と小生は感じた。
二楽章、三楽章は立ち直って演奏。疵がないとは言わないが「良い」演奏でした。
全体を通して一楽章・三楽章のカデンツァに少々不満あり。もしかして一楽章は「動揺」がなければもっとアグレッシブなカデンツァになったのかなあ、なんてこれも想像してみる。

しかしなんにしても金管楽器は難しい。自分のクチビルをリードにして吹かなければならない難しさ。そのなかでもTpの難しさは群を抜く。ご苦労様でした、藤島さん。

ハイドンバリエーション。幸福の極地。良かった。
一緒に聴いた嫁さんは初聴きだったらしく「良い曲だねえ、良かったねえ」なんて隣で言うので、帰宅してからバーンスタイン/ウィーンフィル(1981年10月録音)を聴いてみたら、なんのことはない名フィルの方が良いじゃないのと思うくらい。それくらい良かった。TFは相変わらずフィッシャー節を炸裂させるしなあ。フィッシャーは降りて来ちゃうんだろうなあ、といつも思う。そういえばこんな記事もブログ上にはありました。このかたの記事、小生とはまるで生きている世界が違うので大変興味深く読ませていただいている。

なんにしろ良かった。でもフィッシャー、来期はどうなるんだろうなあ。




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