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knykeeeさんのコメントに触発されてひとつエントリを。

knykeeさんのコメントに返信書いてるときにふと思い出した若かりし頃。
小生ガーシュイン大好き青少年だったんです、そういえば。って今も好きですけどね。

小生、ガーシュインとの出会いは高校2年生。英語のREADERの教科書にガーシュインのエピソードが載っていたのがきっかけ。こりゃ全く音楽的じゃありませんね(^^ゞ

今を去ること30年ほど前になりますねえ・・・・

そういえばこの教科書にはキング牧師の演説「I have a dream・・・」も載ってまして、日頃はまるで予習なんぞしなかったのにこれだけは大感激しながら訳していたのを思い出しました。

で、音楽室に走っていって聞かせてもらったのがご多分に漏れず「Rhapsody in Blue」。そのときは別に何とも思わず「へええ」てな位。

この年、なぜかテレビやラジオでガーシュインをよく取り上げておりまして、1980年か81年だと思うんで、今調べてみても周年でも何でもないんですけど、山本直純氏の「オーケストラがやってきた」で放送した「ピアノ協奏曲ヘ調」やまたNHKFMで放送したバーバラ=ヘンドリックスの「サマータイム」、ボストンポップスの「ガールクレイジー」なんかに度肝を抜かれまして小生一気にガーシュインラヴァーになったのです。

しかし貧乏な高校生であった小生、レコード買うお金なんかまるでなく、この時の放送を録音したカセットテープを愛聴する日々をおくっておりました。
テレビからもライン引っ張って録音していましたから、ラプソディインブルーを聴いた時に何か感じるものがあって準備していたんでしょうね。ラジオもまた然り。

大学生になり、少々レコードを買う余裕もできると買うのはやっぱりガーシュイン。いろんな録音を買いました。
「やっぱバーンスタインはNYPの方がいいよなあ」とか「なんとガーシュイン自身のピアノロールに合わせた原典版が出たって?」とか言いながら悦に入っておりました。

しかししかし。
夢に見るのはいつかは「生」で聴きたいなあということ。

小生が若かった20年~25年ほど前のお話。
オケがプログラムにガーシュインを乗せるなんてことはあまりなかったように思います。
もっとも学生だった小生にはレコードを買うお金はあってもコンサートなんかウルトラ高嶺の花でありましたので詳しくは知らないで書いているのですけれど。

職に就き、金銭面で余裕が生じると外来オケのコンサートに資本を投下できるようになりました。
と、同時にその頃師事していた藤沢氏のオケでの演奏を聴くべく名フィルの定期会員になりました。
もちろんCDにも資本を投下。

mazelporgy.jpg
その頃のもっともお気に入りがこれ。
マゼール/クリーヴランドの「ポーギーとベス」全曲。
これを聴き、何と素晴らしい音楽をガーシュインは生み出したのだろう!と大感動。
実は小生が高校生の頃カセットテープに録音していたバーバラ=ヘンドリックスサマータイムはこの録音だったことも判明。
聴き込むほどに感銘は深くなり、オリジナルの(「全て」黒人キャストということ)このオペラの完全版を見ることができたならもう死んでもいい!なんてまじめに考えておりました。

余談ですが、その後いろいろとポーギーとベスの完全版の録音は発売されましたが、小生はいまだにこの録音を超える「ポーギーとベス」は存在しないと考えております。

さてそんなこんな時分に飛び込んできたのが「マゼール/ピッツバーグ響」のコンサート。演目は次のようなモノでした。
mazelpitsberg.jpg
「うわぉ、ガーシュインのピアコンにパリアメだ!」

万難を排してコンサートへ。
もう大感動に大興奮。マゼールの洒脱・溜め・歌心に放心。
この時のコンサート、「新世界より」からして壮絶な名演だった。いまだにあんなに美しい鯛二楽章の冒頭は聴いたことがない。マゼールの付点の長さの絶妙なことといったら無かった。
続くピアコンでは余りの美しさ・歌心に泣けるてきました。一楽章の緩徐な部分、二楽章はもちろん。Trpのソロはもうだめ押し。ピアノにも参った。三楽章では大興奮。もう昨日のことのように覚えています。
パリアメで開放的に終わった後のアンコール、なんと「キューバ序曲」。もちろんガーシュイン。会場(名古屋市民会館大ホール)は文字通りの興奮の坩堝。
今までいろんなコンサートに行かせてもらいましたが、あれを超える凄いコンサートはないなあ。小生のベストコンサートです。
で以来すっかりマゼール好きになってしまい、マゼールがふるいろんなオケに行くきっかけになりました。

そして「死んでもいい」事件がおこるのです。
なんと「ポーギーとベス」がオリジナル版で日本に来るというではないですか。
「うわ、これが実現したら"死んでもいい"演目が実現しちゃう!」
小生としては余生は惜しいのですが、我が命を省みず当然行ったわけです。
pannhu3.jpg
ヒューストングランドオペラ。
いやあ凄かったなあ・・・。もう思い残すことはない、なんてその時はまじめに思ったくらい。
だいいちあのCDを買った頃なんて、オリジナル版が上演されることはまず不可能だろう、ホントに言われていましたからね。
「ポーギーとベス」はもう一度行く機会がありましたが(どこのオペラハウスだったか失念してしまいました)
でもこのヒューストンの方が良かったかなあ。

そんなわけでガーシュイン、いままでいろいろと聴いてきたなあ、なんてプレヴィン/ピッツバーグ響のピアノ協奏曲ヘ調を聴きながら振り返ってみた次第でございました。


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