2017 / 10
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民主党石川代議士が東京地検特捜部に逮捕されてからというもの、
マスコミには「関係者によると云々」という情報があふれかえっている。

様々な場で言われ始めていることだが「その関係者」って誰なのか?
捜査している機関しか知り得ない情報を書いている(たとえば、こんな供述をしたとか)ということからすると、
「関係者」とは捜査を担当している検察と考えるしかない。

捜査を担当している検察が捜査過程の事情を漏らすのはおかしくはないか?


この問題についての、こんな記事がありましたので全文転載いたします。
元記事は自民党河野太郎氏のメルマガ「ごまめの歯ぎしり 10年1月21日号-2」です。
(河野太郎氏のメルマガには
「レポートに掲載された記事は、全文を掲載する場合に限り転載・再配布できます。」
とあるので
ご厚意に甘えます)

......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
まず、個人的な感情を言わせてもらえれば、僕も政治家小沢一郎な
んかちゃんちゃらおかしいと思うし、その小沢一郎という人間を崇
め奉り、恐れ、ものを言わない、ものが言えない民主党という組織
は薄気味悪いと思う。

という前置きを書いた上で..

僕が法務省の副大臣をしていたときにホリエモン事件があった。
そのときにすごく気になったのが、XXXという供述をしていると
いうニュースが毎日のように新聞やテレビで流れたことだ。

なぜ取り調べの供述が外に漏れるのか、取り調べをした検事の責任
はどうなっているのかということを秘書官に調べさせた。
秘書官は検察庁にいくわけにはいかないから、法務省の幹部に副大
臣がこう言っていると聞きに行ったのだろう。

戻ってきた答えは『接見した弁護士が漏らしているのではないか』

僕はぶち切れた。

当時の杉浦法務大臣は、さらに検察の聞きたいような供述をすると
すぐに外に出られるけれど、そうでないとなかなか出られないとい
う状況もおかしいと、いくつかのことを検討させた。

そのうちに小泉内閣が総辞職した。

最近の石川某がこういう供述をしているという報道は、明らかにお
かしい。

日本の司法制度では、有罪が確定するまでは無罪である。被疑者の
段階で、あたかも被疑者が悪人であるというような世論を作らんが
為のリークを検察がするのは間違っている。(そんなリークをする
弁護士は懲戒の対象になるかもしれない)。
被疑者の人権問題になりかねない。

検察のリークがほしいマスコミは、まるで飼い主からえさをもらう
犬のように、飼い主には吠えず、ただ気に入られようとするあまり
にしっぽをちぎれんばかりに振ることになる。

検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判が
できるのか。
検察がもし間違ったことをしたときに、マスコミがどれだけそれを
報道できるのか。

一部のマスコミはそれを報道の自由だという。接見した弁護士が漏
らしているという検察と同じではないか。今回の事件で、検察のリ
ークを批判し、検証したマスコミがあったか。
記者クラブなる既得権にしがみつき、取材対象となあなあになって
いるマスコミが報道の自由などという錦の御旗をふりかざすべきで
はない。

検察のリークがあったと思われる場合には、法務大臣が検事総長な
りに記者会見を開かせ、そうした事実があったかどうかを確認させ
るべきだ。もしそうした供述はなかったというならば、その後、裁
判でそれに反する供述は使えなくなるし、そうした供述があったと
いうならば、取り調べた検事が処罰されなければならない。

同様に、検察と闘えという首相も首相だが、首相補佐官や政務官の
一部が検察批判をしているのも議院内閣制に反する。文句があるな
らば、政府の職を辞していうべきだ。

法務副大臣時代に、裁判所から法務省に来た裁判官が、民事局長な
どの職に就き、入札ルールをねじ曲げて民事法務協会に業務を発注
しているのを見て唖然とした。官製談合をやっている人間が裁判官
として裁判所に戻るのだ。
しかも、ほとんどそうした問題を法務省の記者クラブは追及してこ
なかった。

裁判員制度が始まったことでもあるし、日本の司法制度をもう一度
きちんとあるべき姿にしていく必要がある。



小生は政権交代支持論者である。
しかし、この河野太郎氏の主張に関しては「前置き」の部分の一部を除いて
全面的に支持する。

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