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いよいよ禁断の領域へ突入。と書いても何のことはない。
このブログのジャンルに「政治経済」を加えただけのこと。
ただそれだけである。

そんなわけで早速そんなハナシをば。


米高官「最も厄介なのは中国ではなく日本」 米紙報道 (asahi.com 2009年10月23日)
【ワシントン=伊藤宏】米紙ワシントン・ポストは22日付の1面で、米軍普天間飛行場の移設問題をはじめとする鳩山政権の日米同盟への対応について、米国務省高官が「いま最も厄介なのは中国ではなく日本」と述べたと伝えた。日米関係について米主要紙が1面で報じること自体が少ないだけに、米の懸念の強さが浮き彫りになった。

 ポスト紙は、訪日したゲーツ国防長官が日本側に強い警告を発したのは、日本が米国との同盟を見直し、アジアに軸足を置こうとしていることへの米政府内の懸念のあらわれと指摘。米政権がパキスタンやアフガニスタン、イラン、北朝鮮などへの対処に苦しんでいる時、普天間飛行場移設問題などで「アジアで最も親密な同盟国との間に、新たに厄介な問題を抱え込んだ」とした。国務省高官は、鳩山政権や民主党が政権運営の経験に乏しいうえ、官僚組織への依存から脱却しようとしていることが背景にあると語ったという。


これは朝日の記事である。
読売では

「最もやっかいな国は日本」鳩山政権に米懸念

 【ワシントン=小川聡】22日付の米紙ワシントン・ポストは、鳩山政権が米海兵隊普天間飛行場の移設計画見直しなど「日米同盟の再定義」に動いていることに、米政府が神経をとがらせている、とする記事を1面で掲載。

国務省高官の「今や、最もやっかいな国は中国でなく日本だ」という発言を伝えた。

 記事は、オバマ政権がパキスタンやアフガニスタン、イラクなど多くの課題をかかえており、「アジアの最も緊密な同盟国とのトラブルは、事態をさらに複雑にする」という米側の事情を紹介した。

 鳩山政権については、「新しい与党(民主党)は経験不足なのに、これまで舞台裏で国を運営してきた官僚でなく政治家主導でやろうとしている」とする同高官の分析を示した。さらに、民主党の政治家たちが「米国は、今や我々が与党であることを認識すべきだ」(犬塚直史参院議員)などと、米国に公然と反論するようになった風潮も伝えた


どちらも、単なるワシントンポストの紹介記事なのだが、
ここで、ふ、と疑問に思ったのだ。
この記事は何を目的として掲載されたのだろうか、と。

「うっわ、だから言わんことじゃない。アメリカを怒らしちゃったじゃんか。早く何とかしなきゃ」

言外にこんなことを言ってないか?
今に始まったことではないし、今更ながらの話題なのだが
これってアメリカのご機嫌伺い・提灯持ちの記事じゃないの?
ひねくれ者の小生には、どうもそうとしか読めないのである。
この立ち位置ってどうなのよ。と小生は思うのである。
やっぱ日本はあれですか、植民地ですかアメリカ様の?
だからメディアは先棒担いで、アメリカ様のご機嫌伺いをして
世論を正しい方向、アメリカ様の意向に沿うよう導こうとしていらっしゃるのか。

そんなことを確信したわけである。もう何百回何千回目の確信かは忘れたが。


さてさて小生の個人的注目は読売記事中の赤字部分。
「米国に公然と反論するようになった風潮も伝えた」って事は、
今までは唯々諾々とアメリカに従っていたということだ。いやあ素晴らしい事実だ。
日本の国益も考えず、アメリカ様に「反論などすることもなく」従っていたわけだねえ。

もしかしたら読売は、これを伝えたくてこんな提灯記事を書いたのか。
だとしたら恐るべし(笑)

しかしアメリカ高官からこんな言葉が出るなんて興味深い。
で、あたってみましたワシントンポスト紙。

おそらく読売の記事は以下の部分を受けて書いたのではないだろうか。

"I have never seen this in 30 years," Calder said. "I haven't heard Japanese talking back to American diplomats that often, especially not publicly. The Americans usually say, 'We have a deal,' and the Japanese respond, 'Ah soo desu ka,' -- we have a deal -- and it's over. This is new."

文中のCalderとはKent Calder氏である。
彼がどんな人物かというと

ジョンズ・ホプキンス大学国際高等問題研究大学院(米国・ワシントンD.C)
日本学部学部長・教授 / ライシャワー東アジア研究所所長

1983 米国プリンストン大学助教授
1989-03 同大学教授兼日米研究所所長 その間下記役職を兼任
1989-93 ワシントンDC国際戦略問題研究所(CSIS)日本担当部長
1996-97 米国国務省東アジア次官補主任顧問
1997-01 駐日米国大使館 大使特別補佐官としてモンデール、フォーリー、ベーカー各駐日米国大使を補佐


日本の政治の内部を知悉した、アメリカ合衆国のバリバリの「知日派」というところ。
その彼が発言しているのだから、とっても興味深い。

ちなみに、この前段にはこんな記事があるので、
Kent Calderはこのやりとりを指して述べているんだろう。

Then, at a seminar in Washington on Oct. 14, Kuniko Tanioka, a DPJ member in the upper house, went head-to-head with Kevin Maher, director of the State Department's Office of Japan Affairs, over the Futenma Air Station deal. Maher said the deal concerning the Marine Corps base had been completed. Tanioka said the negotiations lacked transparency.

Maher noted that a senior DPJ official had agreed that the deal must go through, at which point Tanioka snapped back, "I'm smarter than he is."


ここでやり合ってるのは谷岡郁子氏。やるな、中京女子大学長!

【】
毎度~!昨日はどうも~(^ ^)
うん、ワシントンポストでさえ、言うなれば、所詮は、メディア、マスゴミのお仲間でしかないですから(^ ^;;)
我が国のは??もう、マジで、終わってるから(だから、昨日、貴兄が『だからあいつらはマスゴミなんだよなぁ!』って言ったとき、ある種、懐かしさを感じちゃったんですわ:アタシにとっては、もう、あれは、評価対象外=ゴミですらないですから)
【ようやくな私】
あれなんだよね。小生は昔々(もうかれこれ25年くらい前ね)こんな業界にあこがれててさ。
なんとかそんな業界の端くれで飯を食おうなんて思ってたからさ、
そのコンプレックスで目ん玉が曇りきっていたということだよな。

まったく、いまさらな私

> 毎度~!昨日はどうも~(^ ^)
> うん、ワシントンポストでさえ、言うなれば、所詮は、メディア、マスゴミのお仲間でしかないですから(^ ^;;)
> 我が国のは??もう、マジで、終わってるから(だから、昨日、貴兄が『だからあいつらはマスゴミなんだよなぁ!』って言ったとき、ある種、懐かしさを感じちゃったんですわ:アタシにとっては、もう、あれは、評価対象外=ゴミですらないですから)
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