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本日は名フィルのベートーヴェンチクルスの第二日目。
演奏曲目は交響曲第2番と第7番。
指揮はもちろん我らがChefConductorのティエリーフィッシャー氏。

さて本日の演奏です。2番も7番も珠玉の名演。
もちろん疵はいろいろとある。
しかししかし、しかししかしそんなモノを補ってあまりある名演。
二曲とも名演。こんなことはあまりなかった。
昨日は3番がだれた。ところが、である。
今日は二つとも熱演名演好演。

2番終了時、あまりの素敵さにぶっ飛ぶ。
ものすごくチャーミング。ものすごくエレガント。ものすごくエネルギッシュ。
あまりの良さに次の演目に一抹の不安を覚える。
「昨日の再現では無かろうか・・・」

結論から言うと杞憂。いやいやいやいやものすごく杞憂であった。
2番の好演熱演名演もさることながら、7番もそれに輪をかけての熱演名演好演であった。

共に聴いた我が友人のS君曰く
「今まで聴いた、海外オケも含めてのどのオケの7番よりも良かった」
Sくん。君は海外来日公演を含めてものすごくたくさんオケを聴いているではないか?
その君がそこまで言うのか・・・
信頼するクラキチ・クラオタのOさん曰く
「これは歴史に残る名演だ」
Oさん、あなたは小生の1000倍くらいオケを聴いている。
その昔はチェリが来るたびにおっかけて日本中駆け巡っていたようなこともあったではないか。
そのOさんがそこまで言うのか?
そんなものすごい演奏評が小生の周りで囁かれる。

小生的な結論から言うと「そんな名演」だったのです。今日の名フィルは。
ものすごかったです。



さてさて大雑把な事柄だけを記します。

フィッシャー氏はこの7番を
1・2楽章を「ほとんどアタッカ」で、3・4楽章を「なんとなくアタッカ」で演奏。
まずそれに驚いた。「え?」って感じでした。
ところその演奏効果・解釈がとても効果があり。
全曲終了してから振り返ってみると、その効果が7番の特質をより鮮明にあぶり出している。
驚愕。恐るべしフィッシャー。

この7番、テンポ設定はほぼベーレンライター版の指示の通りであった。



ということは、である。



終楽章はものすごく早いのである。
ベーレンライター版のメトロノーム速度指示は二分音符72である。
終楽章は四分の二である。
つまり四分音符144である。むっちゃ速いのだ。
おそらくフィッシャー氏はこれくらい、あるいはこれより心持ち速く演奏していた。
そして「オケが食らいついていた」のである。
フルートなどは
聴いていて「クライバーのベーム追悼コンサートの4番の終楽章のファゴット」のように
ギリギリの所を、しかしギリギリあちら側に倒れることなくこなしていた。


このフルートに代表されるようにオケの集中力が凄いのなんの。


トランペットも拝見するところトップの藤島氏はD管を使用していたようで
それが明るい抜けた音色感を演出していて、また演奏も敢闘賞モノ。

まあ疵はないこともない。ホルンは始終不安定さをかき立てていた。

しかししかし、しかしである。

再度の記述になるが、そんなこと補って余りある演奏であった。

ブラヴォ!ブラヴォ!ブラヴォ! である。

今ノリントン盤を聴いて確認しているが、やっぱ7番終楽章はノリントンよりも速いな。
やるな、フィッシャー。


来週のハルサイがとっても楽しみである。ウヘヘ。

【お疲れ様でした】
本当に素晴らしい演奏でしたね。
会場がデッドなので損をしたところもあると思いますが、
それでも充分な演奏でした。
しかし、ティエリー・フィルターを通したベートーヴェンというのは
なんて新鮮なんでしょう。

ただ、さすがに聴く側も週末4曲はちょっと疲れますね(笑)
緊張感と刺激に溢れたアプローチならば、なおさらのこと。
【】
そっかぁ、あの後の名フィル、やっぱ良かったのね・・・・(^^)
そろそろあたしも、コンサート行きたいけど、先立つものと、時間がね(汗)
【Re: お疲れ様でした】
すっかり返信が遅れてしまいました。
あの素晴らしい時間、もう5日もたつというのにまったく色あせていません。
つい気がつくと、ベト2を口ずさんでいたりする自分です。
よく考えてみると、ベト2を口ずさむ、
というのはいかがなものかと思ったりもしますが(笑)

しかしあのデッドな市民会館であれだけ低弦が鳴るのか!と驚いたりもしました。
またデッドな市民会会のおかげで
残響による音の濁りを考えなくてもいいぶんだけ快速でいけたんだろうなあ、
なんて思ったりもしています。

さてもう今日はハルサイの1日目ですね。
どんな演奏を聴かせてくれるのでしょう。

私は明日出陣ですが、楽しみですね。

> 本当に素晴らしい演奏でしたね。
> 会場がデッドなので損をしたところもあると思いますが、
> それでも充分な演奏でした。
> しかし、ティエリー・フィルターを通したベートーヴェンというのは
> なんて新鮮なんでしょう。
>
> ただ、さすがに聴く側も週末4曲はちょっと疲れますね(笑)
> 緊張感と刺激に溢れたアプローチならば、なおさらのこと。
【Re: タイトルなし】
ほんっと良かったですよ、名フィル。

さて空我ちゃん、あのチケットとるからね。お楽しみにね。

> そっかぁ、あの後の名フィル、やっぱ良かったのね・・・・(^^)
> そろそろあたしも、コンサート行きたいけど、先立つものと、時間がね(汗)
【恥ずかしながら】
旧姓「ライオンノ昼寝」と申します(^^)
こっそり4月1日からブログを始め、随分と怪しい文章を書き散らしています。
「暇で死にそう」とか「ブログを読んで悪酔いしてみたい」と思われた時にでも覗いてみてください。

7番は見事でしたねえ!
1・2楽章&3・4楽章の二部制にしたのも良かったし、躍動するリズムが素晴らしかったと思います。

それにしても、私にはノン・ヴィヴラートには思えなかった・・・視覚でも確認したのですが、しっかりとヴィヴラートがかかっていたと思い、そのようにブログに記しています。
しかしベーレンライター版の楽譜を買ってまで予習はしておらず、どうもいい加減なことを書いてしまったのかも知れません・・・敢えて訂正せずに残しておこうとは思いますが、赤面ものです(^^;

そんな怪しいことを書く私ですが、よろしくお願いします。
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(名古屋フィルベートーヴェンツィクルス#2/第17回市民会館名曲シリーズ) ベ-トーヴェン:交響曲第2番 ベートーヴェン:交響曲第7番 指揮:ティエリー・フィッシャー 第7番の第1楽章と第2楽章との間はアタッカだった。 この解釈も面白いなぁ…と感じた第2楽章の冒頭... ...
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