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エッシャーでベイヌムにあたって以来(これじゃ何のことかわかりませんね。こちら参照)
ベイヌムづいている私。

友人が相当の「ベイヌムlover」であり膨大な所蔵CDの中から日々音源をレンタルしてくれる。
感謝である<(_ _)>。

本日はブラームス交響曲全集を聴く。
beinumu.jpg
ベイヌムの演奏を聴いて驚くのは、非常に「現代的」であるということ。
とても失礼な先入観に囚われていた私。
昔々の指揮者なんだから「身勝手な精神性」丸出しのアナクロな音楽だろうと思っていた。
ところが全然違うベイヌム。ビシッと締まった造形美を聴かせてくれる。
曲想に酔いすぎることなく冷静に音楽を造り上げる。冷静なのだが、その音楽は生きて熱い。

このブラームスも冷静かつ熱い演奏。
1番の四分音符、速いんだこのテンポ。
しかし「Un poco sostenuto」というスコアの指示を考えると、まさにこれ!という演奏なのだ。
poco sostenutoだもんな。
4楽章も同様。
感情が高揚しアゴーギグをやたらつけて、歌い上げちゃったりする演奏が目白押しなのだが
インテンポで突き進み、そして見事に曲を終結させる。
最終盤の弦と管がtuttiでコラールを演奏する直前、
多くの録音はリタルダンドをかけてコラールを強調するのだが、ベイヌムはここもインテンポ。
楽譜にはリタルダンドの指示は当然無いので、これもスコア通り。
恐るべき客観性。スコアに忠実な演奏をする先見性。
こう書くと、味気ない演奏と思われがそうなのだが、そうではない。
聴いていていて十分に満足する演奏なのだ。見事である。

交響曲第1番、こんなデータがある。(出典:http://www.kanzaki.com/music/perf/bra?o=op.68)
bram1.jpg

ベイヌムの演奏は第1楽章 12:36、第2楽章 8:49、第3楽章 4:40、第4楽章 16:27である。
いかにベイヌムのテンポ設定が快活かを物語っている。
ベイヌムの録音は1958年10月6,7日。上の表に当てはめてみて欲しい。

2、3番そして4番(は特に)と書くべき事は多々あるのだが、長くなるのでまたの機会に。

明日は幻想を聴こうかな。1951年の録音の。

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