2010 / 08
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先日のフィッシャー/名フィルのブラームスの2番があまりにも良かったのでいろんな録音を聴く。
とりあえずベイヌムのライブ盤とスタジオ録音盤。
先日も書いたがライブ盤のアプローチはフィッシャーに似ている、と小生は思う。

でCD庫を探していたら、またまた友人から借りっぱなしになってたCDを発見。
これ借りただけで聴いてないじゃんかしかも借りっぱなしで、という小生の人間性が暴露されるようなモノであった。

で早速聴く。

さすがミュンシュ、爆発してる。でも粘るなあ。足音もドンドンいってるし・・・・で最後の和音の伸ばしも長い。彼の幻想みたいだ~~~なんて思ってたら和音が終わる前に拍手鳴ってる。しかも割れんばかりの・・・・


ということでネット上でいろいろ調査したらミュンシュはボストン引き連れてフランスに来たときのライブ録音も同様に最後の和音で拍手がかぶってるそうですね。そういうもんだったのかしら?

で、百見は一聴にしかず、というわけで。




ついでにベイヌムも。
はたして小生が主張するフィッシャーと重なるような演奏なのでしょうか・・・
こちらも百見は一聴にしかず、というわけで。



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行ってまいりました、名フィル。今回のコンサートの詳細は以下の通り。

「しらかわシリーズ Vol.15 フィッシャーのブラームス」

2010年8月29日(日) [会場]三井住友海上しらかわホール

[指揮]  ティエリー・フィッシャー
[トランペット]藤島謙治*

[曲目]
 ブラームス:セレナード第2番イ長調 作品16
 ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.Ⅶe-1*
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a



結論。聴いてよかったなあ、というコンサート。幸福感に満ちあふれて帰路につくことができました。「幸福感」の中身についてはそれぞれのコンサートで違いはあるけれど、TF・名フィルの演奏はどのコンサートでも「幸福感」を感じることができた。この日も然り。


各曲について簡単に小生の感想を。まあタコ耳ですからあてにはならない感想ですが。

セレナード。小生初聴き。実に美しい音楽にビックリ。ヴァイオリン抜きでこういうサウンドを作るんだ、ブラームスは凄いなあ、なんてわけのわからないことを思いながら聴く。
ヴァイオリンの位置に高音木管を配置し、しかもそれらのそれぞれの木管楽器の1番2番を並列におくのではなく直列に配置。従ってフルート一番の横にはオーボエの一番が並び、フルート二番の横にはオーボエの二番が並び、フルートの最後列にはピッコロが・・・という並び。なるへそ、音を立体的にする狙いか?ユニゾンの関係か?なんて思ってしまったがスコア知らないので確かめてみないと何とも言えない。
しかししかし美しくたおやかな音楽に浸ってしまった。

Tp協奏曲。この曲の始まる休憩中舞台袖から藤島氏の音が聞こえる。おっ調子よさそうじゃん、でも本番にとっとけばいいのになあなんて思ってしまったりしていた。
一楽章。調子の良い出足。最高音部もクリア・・・したらその後のハイトーンでちょっと詰まる。以後動揺が見られ一楽章中は少々息が余ったり、息が足りなかったり・・・と小生には感じられた演奏であった。ちょっと残念。手に汗を握ってしまった(笑)。
小生の関心事は主としてTpにあったが、フィッシャーの伴奏が実は良かったのだ。残響を残さず少々早め早めに切り上げていったシャープな伴奏。音響のロマンチックさなんかを求める方には物足りない印象も残すだろうな、なんても考えられる音色と小生は感じた。
二楽章、三楽章は立ち直って演奏。疵がないとは言わないが「良い」演奏でした。
全体を通して一楽章・三楽章のカデンツァに少々不満あり。もしかして一楽章は「動揺」がなければもっとアグレッシブなカデンツァになったのかなあ、なんてこれも想像してみる。

しかしなんにしても金管楽器は難しい。自分のクチビルをリードにして吹かなければならない難しさ。そのなかでもTpの難しさは群を抜く。ご苦労様でした、藤島さん。

ハイドンバリエーション。幸福の極地。良かった。
一緒に聴いた嫁さんは初聴きだったらしく「良い曲だねえ、良かったねえ」なんて隣で言うので、帰宅してからバーンスタイン/ウィーンフィル(1981年10月録音)を聴いてみたら、なんのことはない名フィルの方が良いじゃないのと思うくらい。それくらい良かった。TFは相変わらずフィッシャー節を炸裂させるしなあ。フィッシャーは降りて来ちゃうんだろうなあ、といつも思う。そういえばこんな記事もブログ上にはありました。このかたの記事、小生とはまるで生きている世界が違うので大変興味深く読ませていただいている。

なんにしろ良かった。でもフィッシャー、来期はどうなるんだろうなあ。




ネットを回遊していたら、こんなモノをみつけてついつい買ってしまった。
ティン・パン・アレイで名演らしい、という評判が高かったんでついつい買ってしまったのである。

ishidaayumi.jpg

「アワー・コネクション」

アルバムのクレジットは「いしだあゆみ&ティン・パン・アレイ・ファミリー」なり。
1977年4月25日の発売。どーでもいいことですが、日本のレコードはなぜか「25日」発売が多かった。

時代の空気を感じさせてくれる音空間。おっとこれは良い意味で、ですね。
いしだあゆみとティンパンのコラボが大成功しているよな、ってかんじ。『ヘーゲルでいうところの「止揚」された音空間』なんて書くと小難しい用語使って頭良いんだぜって見栄張ってて我ながらインチキでチープだな。

とっても素敵な音楽なんだけどバックのストリングスが邪魔くさい。せっかくだったら全部細野晴臣単独アレンジの方がすっきりしたような気がするんだけれど残念。でもそこが「時代」なんだよな、たぶん。

第1曲目の「私自身」だけが細野晴臣曲&単独アレンジ。当然これが一番ティンパンぽい。





素敵な音楽を聴くことは本当に楽しい。



行ってまいりました、名フィル。今回のコンサートの詳細は以下の通り。

「第22回市民会館名曲シリーズ ブラームス・ツィクルス#2」

2010年8月26日(木)[会場]中京大学文化市民会館オーロラホール

[指揮] ティエリー・フィッシャー
[ヴァイオリン]川久保賜紀

[曲目]
ブラームス:大学祝典序曲 作品80
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 作品7



「こんな演奏になるだろう」と想像し見事実現した幸福。

高性能エンジンを搭載し、運動性能が抜群にいいスポーツカー(ただし車重は重く「は」ない)で颯爽と駆け抜けたかのようなブラームス2番。我らがマエストロTFだったらおそらくそんな演奏をするだろうとは事前に想像していたが、想像が確信となったのが贅肉のない引き締まった筋肉質の「大学祝典序曲」を聴き終えた時。ブラームス2番が我々聴衆を熱狂させることを約束したのも「大学祝典序曲」。終幕部分の「溜めと解放」。ありゃ凄かった。
 
「大学祝典序曲」は、我らがマエストロTFの華麗な前菜(にしては素晴らしすぎる演奏だった)。
予想以上の収穫だったのが川久保賜紀嬢のヴァイオリン協奏曲。TFと川久保嬢の音楽性がシンクロし、名フィルと川久保嬢、お互いの良さを持ち味以上に発揮させた演奏。文字通り「名料理人」として腕前を発揮した我らがマエストロTFである。

そして最後がこの日のメインディッシュ交響曲2番。
小生さきほど「スポーツカーで颯爽と駆け抜けた」と記したが、誤解の無いように書けば緩徐楽章・緩徐部分はそれはたおやかで繊細な音楽を造り上げていた。それもあって、の記述である。

演奏終了後はブラボーの嵐。カーテンコールではTFもオケをたたえて拍手。

日曜日のしらかわホールが楽しみである。

昨晩青森から帰名。数字上は同じような温度でも空気の質感がまったく異なる名古屋。
名古屋へ戻ったら帰りの車中でいきなり鼻血を出してしまいました小生。名古屋拒否反応が出ております(笑)



まあしかし。
帰宅してみると、なんと嬉しい荷物が届いておりました。

Festival variations

クロード・T・スミスのフェスティバル・バリエーションズのCD。U.S.Airforce Band(アメリカ空軍バンド)の演奏のモノ。もちろん指揮はゲイブリエル大佐なり。

日本語表記では「フェスティバル・バリエーション」となるのが一般的ですが、ひねくれ者の小生としてはなるべく言語に忠実に、なんて外国語を日本語表記するのに無理があるのですが、まあ変奏曲で「一種類の変奏」ではないので複数形で表記させていただきました。


さてこの曲、小生が大学3年(だったと思うけどな? 2年生だったかな? 荻原君覚えてますか?)の時に日本に上陸。楽譜と共に上陸したのがこの曲のデモンストレーション演奏のカセットテープ。小生その演奏を聴いてぶっ飛んでしまったことを昨日のことのように思い出すわけですが、それを演奏していたのがアメリカ空軍バンドであります。このCDはそのオリジナル演奏のモノ。


実は一ヶ月ほど前から、小生の頭の中にはフェスティバル・バリエーションズがずっと鳴り響いておりました。なんでだろな?なにか啓示かしら?なんて思いながらもこりゃ聴かなきゃな、なんて手持ちのCDをさがすと会ったのが佐渡裕&シエナ・ウィンド・オーケストラ盤。
そいつを聴いたのですが一発アウト。頭の中の音とまるでシンクロしない。ううむ。

そうなんですよ。頭の中で鳴っていたのはアメリカ空軍バンドの演奏のモノだったと合点がいったわけで、だったら何とか音源の入手しなくちゃ、となったわけです。

どれくらい演奏が違うか。文字で表現するのはまったく難しいのですがここでは演奏時間だけを記しましょう。
佐渡&シエナ盤(「ブラスの祭典3」)では演奏時間11分16秒。
冒頭のオリジナル盤(とあえて書きましょう、ゲイブリエル大佐&アメリカ空軍バンド盤)は実測9分47秒、とこれくらい違うわけなんです。


で、届いたCDを聴いてみると・・・素晴らしい!
音質はレコードから録音したアナログカセットテープをそのままダビングしたような(多分そうだろうと確信。なんたってスクラッチノイズが入ってる)音質だけど、演奏は凄い。なんというキレ上がりの良さと推進力!
8分あたり(ホルンのハイFの後のあたり)からの演奏の強烈なグルーヴ感と壮絶な疾走感、ラストまで途切れず続く高揚感は最高である。フェスティバル・バリエーションズという曲の本質はこれにある。「フェスティバル」の高揚なのだ。熱烈なのだ。非日常感なのだ。

これじゃなくっちゃ!という感じである。聴いて良かった。


で、ここまで書いてじゃあどんな演奏なんだ?と、いう方のためにようつべを用意。



比較のためにシエナ版も。小生はシエナは評価しない、残念ながら。



最後になりましたがこのCD、フェスティバル・バリエーションズの他に独立賛歌による変奏曲(Variations on a Revolutionary Hymn)と華麗なる舞曲(Danse Folâtre)が収録されています。演奏はどちらともアメリカ空軍バンドであることは申しあげるまでもありません。嘘でした。CDをよく眺めてみたら違ってました。どおりで録音の音質がちがうんだ。ただしくは「独立賛歌による変奏曲(Variations on a Revolutionary Hymn)はアメリカ陸軍バンド」でした。訂正します。







ツィッターのようなブログが続きます。

今回は、小生が泊まってる部屋の向かいの宿泊棟。
小生宿泊は五号棟。写真は二号棟。実に風情ある趣。
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