2009 / 07
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 「どこにでも移動する、給与の高い会社にならどこにでも転職する。そんな行動原理を日本の全員が共有すれば、みんなに対するコミットメントを作り出す社会的な装置が消える。もし自分の住む場所が不便であれば、離れるのではなく、住む場所を便利にすることが重要。どこにでも移動することで、それで一人寂しく死なないことができるのか。不安にならないですむ、包摂されていると感じるものを失ったという非常に悲劇的な現状に気がつくんですよ」
と宮台は言う。
「自らの集票の母体であったはずの人のつながりを自民党自身が壊してしまいました。20年以上前の竹下内閣の時から始まったレジーム(制度)です。米国の言うことを聞くと、国土を疲弊させ、共同体を疲弊させ、地方を疲弊させ、農業を疲弊させるという構造は、もはや多くの人の目に明らかです」
とも
「民主政治は本当にひどい政治制度だけれど、最悪よりかはマシという程度。日本人は民主制への誤解がある。『みんなで決めたことは正しい』『みんなで決めることはいいことなんだ』という幻想が強過ぎる。衆愚政治に対する危機感覚が乏しいのです」
とも言う宮台。

さらには
「衆愚に陥らないエリートをどう育てるかに無関心すぎる。エリートとは能力があるだけではなく、熱心なかかわりを意味する『コミットメント』を持っている人のこと。みんなが賢くなるように頑張ろうというのはたわごと。みんなが任せることができるエリートがきちんと育つ社会にしようと考えなくてはいけない」とも。



空我君、このあいだ語り合ったように「西部にあって、宮台にないモノ」がここに示されいる。
でもそれは「宮台にあって、西部にないモノ」でもあるよね、逆説だけど。
「絶望しきれない=一縷の望みを託しつつある」、その甘さが自分と重なって、
だから惹かれるのだろう。

空我君、そんなハナシを存分に語り合おうな。




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本日名フィル360回定期に足を運ぶ。

ラインナップは以下の通り。

メンデルスゾーン:演奏会序曲『ヘブリーデン(フィンガルの洞窟)』作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 作品90『イタリア』
メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』作品21,61 全曲


これらの曲目を
指揮 : 鈴木雅明

「真夏の夜の夢」では
語り  :毬谷友子*
ソプラノ:柏原奈穂
ソプラノ:松井亜希
女声合唱は愛知県立芸術大学女声合唱団で演奏するというプログラム。



毎度のことですが、小生の「極個人的な」感想を以下に記します。
告白いたしますと小生、残念ながらメンデルスゾーンなんて滅多に聴きません。

思いの外「質実剛健」なメンデルスゾーンが聞こえてきてびっくりしました。
(何を思っていたかは恥ずかしくて書けません・・)
とても良い意味で「ごっついなあ」と感じました。
ごつい・質実剛健・がっちり・・・・ううむ。。。なかなか言葉は見つかりませんが衝撃でした。

この衝撃、おお、そうだ。 デュリュフレのレクイエムを鈴木雅明氏がオルガン演奏した際の
その時と同様の衝撃。役割こそ違いますが、同じ人物ですから当たり前なのですが。
デュリュフレの時も「うわあごっついオルガン」と思いました。
あの名フィル定期で彼がオルガンを弾く姿を見て
「うわあ、ごっついオルガン弾くなあ」と思ったのでした。
このあいだの4月に鈴木氏でマタイを聴いたんだけどなあ・・・
そりゃあ古楽器マタイとじゃあ違うよな、と思うのは全てがすんでから。
教育効果が薄いですね。。。。。

で、この「質実剛健」が小生にとって新しいメンデルスゾーン像をもたらせてくれました。
特に「真夏の夜の夢」
管楽器があんなにシンフォニックに書かれているとはまるで想像できない事でした。
見たところテューバはC管(B♭?)とE♭管を二本持ち替えで使ってましたよね。
あんなに音域が広く書いてあるんだぁとマジでびっくりしました。
でもよおく考えてみるとベルリオーズの後だしな、とこれも今思ったりして。

名フィルも良い演奏であったと思います。
へブリーデンもイタリアも好演だったと感じました。

「真夏の夜の夢」これは楽しかった
とても楽しめる総合芸術となっていました。

楽しかった。まったく楽しめた。良かったなあ。
わはははは
そんなわけでハッピーに帰宅しました。

センチメンタルジャーニー、といっても松本伊代ではない。
といっても松本伊代のセンチメンタルジャーニーは嫌いではない。
しかし今宵は文字通りのSentimental Journey

よく考えてみたら先日アップした「ヒポクラテスたち」だってそうだった。
あの甘酸っぱい感覚に年に一度は浸りたい。だから観たくなるんだ。

よく考えてみたら「いちご白書」(Strawberry Statement)も然り。
こいつも年に一度、ん?こっちは2年に一度くらいか観たくなる。
やっぱりあの「甘酸っぱい」感覚を思い出したくて。


で、音楽のハナシである。
小生は管楽器吹きであった。「あった」のか「ある」のかは微妙なところではある。
管楽器、と書いては不正確ですね。
堂々とユーフォニアム吹きと告白しましょう。
そう、おいらはEuphonium吹き。学生の後にトロンボーンに心を許したこともありましたが。
ですから「ばりばり吹奏楽人」でありました。

さてそんな小生のSentimental Journey。
「Block M」なんです。
アメリカの作曲家Jerry.H.Bilikが作曲したコンサートマーチ。

やっぱり年に一度は聴きたくなる。
今聴いてるのはフェネル指揮東京佼成のもの。
この記事をタイプしだしたときには我が家のアンプが暖まってなくドリフトしまくっていたが
(音がドリフトするっておもしろいでしょ。でもするんですよ、ほんとに。)
いまようやく落ち着いてきた。

やっぱこの演奏は素晴らしい。
バンドがどうあれ「音楽が生きて」いる。
生命力に溢れた、この演奏と同じ時を共に過ごすのに充分、いやいや余りある演奏。
マーチはフェネルにかぎる!と思ってしまう。

一つ難癖と付ければ、「ど頭」の四分音符一発
 (あ、alla breveだから音価は八分か)をがつんと決めて欲しいと思うけど。


小生の今生の別れの時にはこいつをながしてもらおうかな。まじめなはなし。
これを読んでる友人がいたら覚えていてくれると嬉しいかも。
にぎやかでとてもいいとおもうぞ。いまのところ。



しかし だ
よぉーく考えてみると だ
Sentimental Journeyに浸りたくなるってのは少々お疲れなのか、自分。

明日は名フィル。
楽しみである。





11日は名フィルである。これは私の場合であって、名フィル定期は10・11日とある。
名フィル鑑賞記の前に読書記録をアップしておこう。

先日「1980年度  年鑑代表シナリオ集」を入手した。
小生が年に一度は観たくなる映画、「ヒポクラテスたち」、
このシナリオが件のシナリオ集に収録されていること知り、ネット上をくまなく探して入手。
入手してみたら、なんとあの傑作「ツィゴイネルワイゼン」や
寅さんシリーズの中の白眉「寅次郎ハイビスカスの花 」なども収録されていた。
大ラッキーであった。ゴキゲンである。
早速シナリオを読み、「ヒポクラテスたち」を鑑賞する。

だらだらと「霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」」
      「バカヤロー経済学 」
      「日本国の正体 政治家・官僚・メディア――本当の権力者は誰か」などを読む。
これらの共通点は「高橋洋一」である。

これらの合間に「進化しすぎた脳」(ブルーバックス版)を読み返してみたり、
「ぼくだってアインシュタイン」(全4冊)なんていう子ども向けの絵本なんかも読んだりしてる。

「進化しすぎた脳」はいつ読んでも知的興奮にワクワクする。著者の池谷 裕二氏はスゴい。


悪評高い「日本の難点」を味読中。
世評や友人評はさんざんなこの本であるが(笑)
(勧めた友人達はたいていそんなコメントをくれるのである。ガハハハハ。
 しかしそれがまたありがたい。 (^.^))
過去に宮台氏に凝ったことのある小生としてはわりとすんなりと入ってしまえた。
彼にしてはホントに「平明に」書いてあるし。

なぜ宮台氏にそう抵抗がないのかと考えたのだが
小生の生業が、まあジャンルとしては著者とそう遠くない、似たような商売をしているため、
著者の「気になるところ」「気になり方」が小生と同様であり、
それ故「問題の建て方」「論の進め方」にも親近感がわくのであろう、という結論に達した。
さらにいえば、宮台氏もこの著作中に書いていることだが
「口から生まれた」のは、これまた小生同様なり。

まあ、こんな書き方をすると、もう話にならない位知的レベルが異なる小生と
勝手におんなじにされた宮台氏はたまったものではないと思うのだけど。

そんなわけで「日本の難点」を、文字通り「楽しく」、二回目を読んでいる。

中江兆民「一年有半・続一年有半」、正岡子規「病牀六尺」はだいたい半分位読了した。
堀田善衛「定家明月記私抄 続篇 」はもうすぐ読み終わるのだが、といった感じ。進展無いな。

漢詩を読もうと思って「漢詩入門」と「唐詩選」の中古を購入。
そういえば近頃新品の本を買ったことがない。

そういえば最近CDを買ってない。


追記:新品の本、買ってました。うそでした。
    でもCDはやっぱり買ってないです、最近。
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